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退職後にすぐ役所でやるべき3つの手続き【国保・国民年金・失業保険】

仕事を辞めた。次の就職先はまだ未定。

 

こういう場合、自分で役場へ出向き、健康保険や年金の切り替え手続きを行わなければなりません。

ただ、経験のないことだし何の手続きが必要なのかさえ分からない。しかも面倒くさい。なんて思ってしまいませんか?

 

切り替えには退職後〇〇日以内という期限もあるので、面倒だからと放っておくと、余計面倒なことになります。

 

 

退職後に絶対にやっておいた方が良い手続き。それは「健康保険の切り替え」「年金の切り替え」「失業保険の申請」です。

今回はこの3つの手続きについて紹介していきます。

 

 

 

◆この記事を読んでもらいたい人◆ 職場を退職した

退職後に必要な手続きが分からない

健康保険や年金の手続き方法が分からない

失業保険の手続きが分からない

退職後、次の就職先が決まっていない

 

 

 

給料から天引きされていた健保や年金

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豆腐メンタルのとふめんです。(@tohumen090031)


会社員として企業に勤めていると、保険やら年金やら住民税やらが給料から勝手に差し引かれていますよね。

しかし、普通に仕事をしていると意識しないので「そもそも、何が引かれていたっけ?」という方も多いのではないでしょうか。

 

給料から控除されている内容はこのようなものがあります。

 

◆給料から控除されている項目一例◆

所得税


住民税


健康保険


厚生年金


年金基金


失業保険(雇用保険)


旅行会積立(社内の会費等)

 

いろいろな項目で引かれているのが分かります。 

会社の給与明細によって項目の名前は異なる場合があります。

 

 

退職後に最低限必要な手続きは3つ 

この中で退職後の手続きに関連しているのが以下の項目です。

 

健康保険

厚生年金

失業保険

 

この3つは、退職後にすぐ転職をしない場合、役場やハローワークへ行って切り替え手続きを行います。

 

退職後すぐに次の職場に転職する場合は、職場が手続きを行ってくれるので問題ありません。 

 

退職後に行う3つの手続きは、14日以内などの期限が設けられているものもあります。

辞めた職場から手続きに必要な書類が届くまでタイムラグがあるため、意外と時間がありません。

あらかじめ行う手続きを把握しておかないと焦ることになります。

 

主な手続きは以下の3つです。

 

1.失業保険の申請

2.国民年金への切り替え

3.健康保険の切り替え

 

 

それぞれの申請の仕方を確認していきましょう。

 

1.失業保険の申請 [ハローワークへの求職登録]

失業 手続き

失業期間中、条件を満たせば「失業手当」というものが支給されます。
失業保険は、失業中でも生活に困らないための保険です。雇用保険も同じ意味です。

 

失業手当の手続きは退職後絶対に必要な手続きという訳ではありません。

失業手当を全額支給される前に就職しても「再就職手当」という形で支給されることがあるので、手続きしておいて損はないです。

 

失業手当は以前の職場の給料の2ヵ月分くらいの額が支給されるのでなかなか馬鹿にできない額です。

 

退職した職場から「離職票」が届き次第、ハローワークにて申請を行うことができます。

ハローワークへ初めて行く場合は、ハローワーク求職登録から始まります。 

 

必要なもの

  • 雇用保険被保険者証 (喪失証明書)
  • 離職票1、2(2枚)
  • 身分証明書
  • 印鑑
  • 証明写真2枚
  • 預金通帳

 

失業手当が受け取れる条件として重要になってくる点は、

就職先を探している働く意欲のある人です。

 

なので、求職活動を行っていない人やニート、専業主婦、または既に就職先が決まっている人、会社を起業した人失業手当受給の対象外となります


 

2.国民年金への切り替え

今まで給料から天引きされていた年金は、退職すると自分で払わなければならなくなります。

国民年金の支払いは義務なので、必ず手続きが必要です。

 

 

年金手続きの選択肢は2つあります。

 

1.国民年金に加入する

2.家族の扶養に入る

 

 

会社で納めていた年金は「厚生年金」(中に国民年金が含まれる)、退職後に加入するのは「国民年金」です。名前が変わるので注意しましょう。

 

会社で納めていた厚生年金は老後の生活の充実を図るための任意でした。

国民年金には、厚生年金と異なり全国民が支払う義務があるので

どちらかの手続きをしなければなりません。


 

2-1.国民年金に加入する場合

退職後14日以内に役場の国民年金窓口にて手続きを行います。

基本的に役場ですが、住む地域によって手続きを行う施設が異なる場合があります。

 

 

必要なもの

  • 年金手帳
  • 離職票または退職証明書
  • 身分証明書
  • 印鑑




 

2-2.家族の扶養に入る場合

家族 扶養

働いている家族の扶養に入れる場合、年金支払いが免除されることもできます。

退職の日付など必要情報を扶養してもらう家族に伝え、後は家族の勤務先に手続きをしてもらえばOKです。

 

家族は手間になりますが、本人は手続きも必要なく、支払い義務も免除されるので楽は楽です。

 

必要なものは

源泉徴収票住民票などです。

家族の勤務先によって必要書類は異なるので、必要書類を確認して用意しておきましょう。


 

※年金のしくみの詳細についてはこちらをどうぞ

www.tohumen.com

 

 

3.国民健康保険の切り替え

国民保険 切り替え

健康保険の手続きの選択肢は3つあります。

 

1.これまでのものを任意継続する

2.国民健康保険に加入する

3.家族の社会保険の扶養に入る

 

 

3-1.これまでのものを任意継続する

任意継続を行う場合だけ例外で期限が20日以内です。
 
会社か健康保険組合、または郵送での手続きも可能です。
 

必要なもの

  • 健康保険任意継続被保険者資格取得申請書 
  • 住民票
  • 1ヵ月分の保険料
  • 印鑑

 

今までのものを使えて楽ですが、会社に半額負担してもらっていた分も払うので負担額が実質倍くらいになるデメリットがあります。

 

今までの年収によって任意継続か国民保険か、

どちらが負担の少ない選択なのかが変わると思うのでよく調べてみることをお勧めします。




 

3-2.国民健康保険に加入する

 
これは退職後14日以内に市町村の健康保険窓口にて手続きをします。
 
 

必要なもの

  • 健康保険資格喪失証明書
  • 身分証明書
  • 印鑑

 

あとは市町村により必要書類は異なることがあります。

 

 

 

 

 

3-3.家族の社会保険の扶養に入る

これも年金と同じく扶養に入ることが出来ます。

家族の勤務先で手続きを行ってもらえるので指示に従い、必要なものを用意しましょう。

 

 

 

以上、退職後にやるべき年金・保険の手続きについて紹介しました。


おおまかに普段支払っている税金や年金のことが少し分かった気がしましたか?

 

転職や退職経験者は意外と周囲に沢山いるのでいろいろな情報を集めて損をあしない手続きの方法を自らも学んでいく姿勢が大切です。






是非、参考にしてみて下さい。

 

 

 

 

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